厄払いとは
厄払いのタイミングはいつ？
厄年はその年が始まる１月１日からとなりますが、厄払いを行うのに適した時期は旧暦に関係しているという見方もあります。旧暦の正月すなわち節分までに厄払いをする方が多いようです。
一般的におすすめの時期は、年始から立春のころと言われています。しかし、神社仏閣では通年厄払いを受け付けているところが多いので、気になったときに自分のタイミングで行ってもよいようです。
厄払いの効果は？
効果の考え方は人それぞれとなります。厄払いをすることにより「安心を得る」と考えるのがよいのではないでしょうか。お守りやお札があると安心して過ごせるように、厄払いもそれに順じたものと考えます。
もし災難にあったとしても「厄払いを受けたおかげでこの程度で済んだ」と受け止められるのです。厄払いは「この一年は絶対に厄がない」と保証するものではないことを覚えておきましょう。
厄払いしないとどうなるの？
もしも何かと災難にあうことが多い年になってしまえば「厄払いをしなかったために事故や病気にあった」と考えてしまいがちです。そもそも厄年とは「災厄に遭いやすい」年齢をいいます。
とはいえ災難は厄年に関わらず誰にも訪れる可能性があるので、一概に厄払いをするしないで災難に遭う遭わないを断言することはできません。厄年は特にその機会が多くなるので、前もってお祓いをしてもらうということになります。
厄払いは前厄、後厄だけでも大丈夫？
前厄・本厄・後厄と三つありますが、どの年にいけばよいのか、それとも3年連続で行かなければならないのか？といった疑問はありますが、結論からいうと、どの年に行っても間違いではありません。
また3年間続けていくことも間違いではないですし、その3年間別々の場所で厄払いを受けたとしても問題はありません。厄年が始まる前厄のタイミングで行く方も多くいます。